応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

平成23年秋期午後問10 4(1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/23_aki/pm10.html
＞今回のプロジェクトは、一括請負契約ではなく工程ごとに個別に契約を行う多段階契約なので

解説に上記記載がありますが、文章中のどこから
多段階契約だあと読み取ることができるかご教示いただけますでしょうか。

現行の会計パッケージを導入したときは，C社自らは管理責任を負わず，要件定義から本番稼働までを一括してベンダに委ねる体制とし，固定額の請負契約を結んだ。
（・・・）D氏は，今回のプロジェクトでは，①要件定義と受入・運用テストは，C社が完了を判断し，状況に応じて期間を延長するなど柔軟なスケジュールで実施する方針とした。導入工程は，ベンダに委ねる体制とし，請負契約を結ぶことにした。

だから、現行と新規の契約の比較で、多段階契約なのかってわかるのと、

「導入工程は，ベンダに委ねる体制とし」

がストレートでしょうかねえ・・・。
そんな体制、あんのかね？って感じがしますけど。

話が逸れますが、自分が多段階契約という言葉を知ったのは、
契約もしていないし働いてもいませんが、お金は払ってください。売り上げ期待していたんですから
「訴えてやる！」の前に読む IT訴訟 徹底解説（28）
ってitmediaの記事でしたね。

▼現行
＞一括してベンダに委ねる体制とし，固定額の請負契約を結んだ。
▼今回
＞導入工程は，ベンダに委ねる体制とし，請負契約を結ぶことにした。
＾＾＾＾＾

わかりました。ありがとうございます。