応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

お世話になっております。
回答の添削をお願いいたします。

IPAの回答：
案件に応じたプロジェクトレビューの実施方法の強化

自分の回答：
SI案件に応じたノウハウに精通するレビューアを参加させる

自分が上記の回答をとなった背景ですが、本文中に以下の記述があり、問題文中の"各事業部のPMが行うべき施策"として抜き出しました。

>プロジェクトレビューでは，SI案件に応じた業種ノウハウ・業務ノウハウ，先端技術，標準
>化部品の活用ノウハウに精通するレビューアの参加が必要とされるにもかかわらず(以下略)

よろしくお願いいたします。

https://www.ap-siken.com/kakomon/24_haru/pm10.html

回答ではありません。確認しておきたい点についての逆質問になります。

設問4(1)に対する質問者の解答例が
> 自分の回答：
> SI案件に応じたノウハウに精通するレビューアを参加させる
であったとすると，
設問4(2)に対する質問者の解答例はどんな風になるのでしょうか？

設問4(2)のIPA解答例は
> 必要なノウハウに精通するレビューアの人選
なので，
質問者は，ほぼ同じ要点を(1)と(2)で２度解答することになるのか，
それとも設問4(2)では別の要点を解答しているのかが気になりました。

本文の一部をそのまま抜き出してみました。

〔調査・評価の結果〕
（1）：赤字プロジェクトの原因
赤字の原因は，プロジェクトレビューの実施方法の不備，……
赤字の発生していないプロジェクトの多くでは，プロジェクトレビューの……SI案件に応じて強化していた。
（2）：SI事業の問題点
問題点1：……PMによるプロジェクトレビューの実施方法の不備が問題を拡大させていた。

表1  対策の一覧
各事業部の対策
問題点1  [   c   ]
問題点2    ー
問題点3  ……の強化
問題点4  ……の整備

ここまで文章を絞ると「案件に応じたプロジェクトレビューの実施方法の強化」という解答に納得できると思います。

・表1の記述内容は、何とかの強化、とか何とかの整備、とか体言止めになっているので、参加させるという記述は他とあっていない。仕事で出したら突っ込まれます
だと、赤字プロジェクトの原因の一例にすぎず、その多数の例から洗い出して集約した結果が
SI事業の問題点
の
問題点1
なわけで、問題点1に表1の問題点1が紐づくのだから、引っ張るポイントがだめですね。
とか切り出して、要らないものを切り出したら
になり、案件は複雑（特定の業種ノウハウ・業務ノウハウ，先端技術，標準化部品の活用ノウハウが要求される案件）なので、案件に応じた、とかすると、IPAが要求する解答になりますね。

jjon-comさん

お世話になります。

設問4(2)の私の回答はこちらです。
他事業部のノウハウや技術をSI案件に合わせて提供する

設問4 cがPMとしてできること、設問4(2)が事業部を横断する組織としてサポートできることという観点で考えました。

よろしくお願いいたします。

momochanさん

お世話になっております。

「案件に応じたプロジェクトレビューの実施方法の強化」の前に、「プロジェクトレビューでは，SI案件に応じた業種ノウハウ・業務ノウハウ，先端技術，標準化部品の活用ノウハウに精通するレビューアの参加が必要とされるにもかかわらず(以下略)」という具体的な強化方法が記載されていたので、「ノウハウ精通するレビューアの参加」という内容で回答しました。

ただ、momochanさんの回答を見て改めて問題文を見ていたのですが、「例えば，経験の浅い若手PMが(以下略)」とあり、例え話の中の一つの対策なので、各事業部でやることとしてはmomochanさんが抜き出してくださった文を回答することに納得しました。

いつもありがとうございます。

GinSanaさん

お世話になっております。

>表1の記述内容は、何とかの強化、とか何とかの整備、とか体言止めになっているので、参加さ
>せるという記述は他とあっていない。
ご指摘の通りですね。表1の他の対策と記載方法が違うことは盲点でした。

>SI案件に応じた業種ノウハウ・業務ノウハウ，先端技術，標準化部品の活用ノウハウに精通
>するレビューアの参加が必要とされるにもかかわらず，プロジェクト内部の関係者だけで実
>施していた。
>だと、赤字プロジェクトの原因の一例にすぎず、その多数の例から洗い出して集約した結果
>が
おっしゃる通り、上記は一例で、例として挙げられた対策を各事業部が行う対策とするのは不適切ですね。

いつもありがとうございます。