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平成25年春期問5(ネットワーク) 惜しい答え [4559]
OS2 Warpさん(No.1)
なんかいつも惜しいんです。( ;∀;)
設問3の【(2)本文中の下線(ⅱ)の制約とは何か。25字以内で述べよ。】
なんですが、私は、「送信元が全てSLBだから」としたんですが、
答えを見ると、「APサーバを使用したPCが特定できなくなる」となってました。
私の答えでも点数貰えるんですかね?
送信元がSLB→“どのPCからアクセス来たか分からなくなる”ってのは『わかってました』。
解説を読んでも「まぁ、そうだよね」となるので私は理解してたと思います。
でもちょうどピッタリの答えにならないんですよね。なんでだろーー?
なんかお手本みたいな解答できる方法あるんですかね?
設問3の【(2)本文中の下線(ⅱ)の制約とは何か。25字以内で述べよ。】
なんですが、私は、「送信元が全てSLBだから」としたんですが、
答えを見ると、「APサーバを使用したPCが特定できなくなる」となってました。
私の答えでも点数貰えるんですかね?
送信元がSLB→“どのPCからアクセス来たか分からなくなる”ってのは『わかってました』。
解説を読んでも「まぁ、そうだよね」となるので私は理解してたと思います。
でもちょうどピッタリの答えにならないんですよね。なんでだろーー?
なんかお手本みたいな解答できる方法あるんですかね?
2023.09.23 17:29
pixさん(No.2)
★AP シルバーマイスター
私の主観になりますが、敢えて厳しく採点させていただきます。
スレ主様のお気に障りましたらご寛恕いただければ幸いです。
IPAにはIPA独自の国語があります。問題を解くためには国語力が必要となります。
設問:【(2)本文中の下線(ⅱ)の制約とは何か。25字以内で述べよ。】
正答:「APサーバを使用したPCが特定できなくなる」
誤答:「送信元が全てSLBだから」
設問では「制約とはなにか。」を問うております。
『制約、手法、方法』などの名詞について問われた場合、その『こと・もの』自体を
解答します。
IPAの国語として完全な解答は
「APサーバを使用したPCが特定できなくなるという制約」(26文字)
になります。しかし、文字数が25文字を超えているので、冗長な部分である
『という制約』を削ります。これにより
「APサーバを使用したPCが特定できなくなる」(21文字)
いう具合に25文字以内に収まるようになりました。
スレ主様の解答「送信元が全てSLBだから」は文末が『から』で終わっています。
解答の文末が『から』で終わる場合は、設問が『理由を述べよ』のように、理由を
解答させる場合に限られます。
まとめると
設問で『こと・もの』を求められているのに、『から』という理由を解答しているのは
明らかに間違いであるということです。
また、設問と解答の関連性について検討してみます。
基本的な考え方として解答から設問が逆構築できなければいけません。
正答:「APサーバを使用したPCが特定できなくなる」
設問:「・・・の制約とは何か。」
両方とも、制約という『こと・もの』に対してマッチしています。
誤答:「送信元が全てSLBだから」
設問:「・・・の制約とは何か。」
理由を解答していますが、設問と文脈が食い違っています。
この誤答に合う設問は、むしろIPAの正答を設問に置き換えた
誤答:「送信元が全てSLBだから」
設問:「APサーバを使用したPCが特定できなくなる理由は何か。」
が文脈的にマッチしてしまっています。
IPAの国語とそれを解答するための国語力は、想像以上に難易度が高いです。
自己採点する際も自分の判断ではなく、IPAはどう判断するかを考えて
採点する必要があります。
スレ主様のお気に障りましたらご寛恕いただければ幸いです。
IPAにはIPA独自の国語があります。問題を解くためには国語力が必要となります。
設問:【(2)本文中の下線(ⅱ)の制約とは何か。25字以内で述べよ。】
正答:「APサーバを使用したPCが特定できなくなる」
誤答:「送信元が全てSLBだから」
設問では「制約とはなにか。」を問うております。
『制約、手法、方法』などの名詞について問われた場合、その『こと・もの』自体を
解答します。
IPAの国語として完全な解答は
「APサーバを使用したPCが特定できなくなるという制約」(26文字)
になります。しかし、文字数が25文字を超えているので、冗長な部分である
『という制約』を削ります。これにより
「APサーバを使用したPCが特定できなくなる」(21文字)
いう具合に25文字以内に収まるようになりました。
スレ主様の解答「送信元が全てSLBだから」は文末が『から』で終わっています。
解答の文末が『から』で終わる場合は、設問が『理由を述べよ』のように、理由を
解答させる場合に限られます。
まとめると
設問で『こと・もの』を求められているのに、『から』という理由を解答しているのは
明らかに間違いであるということです。
また、設問と解答の関連性について検討してみます。
基本的な考え方として解答から設問が逆構築できなければいけません。
正答:「APサーバを使用したPCが特定できなくなる」
設問:「・・・の制約とは何か。」
両方とも、制約という『こと・もの』に対してマッチしています。
誤答:「送信元が全てSLBだから」
設問:「・・・の制約とは何か。」
理由を解答していますが、設問と文脈が食い違っています。
この誤答に合う設問は、むしろIPAの正答を設問に置き換えた
誤答:「送信元が全てSLBだから」
設問:「APサーバを使用したPCが特定できなくなる理由は何か。」
が文脈的にマッチしてしまっています。
IPAの国語とそれを解答するための国語力は、想像以上に難易度が高いです。
自己採点する際も自分の判断ではなく、IPAはどう判断するかを考えて
採点する必要があります。
2023.09.23 18:23