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平成26年秋期午後問2   社債について [4582]

 匿名希望さん(No.1) 
https://www.ap-siken.com/kakomon/26_aki/pm02.html

設問4のeについて、選択肢エの解答解説の中で、「社債を発行すると流動資産である現預金が増えるため流動比率は上昇(改善)します。」と書かれておりますが、私が調べた限りでは、社債は、その名前の通り、投資家からの借金(負債)なので、増えるとしても流動負債か固定負債のどちらかなのでないかと考えています。
そのため、流動比率は変化しないか、減少するのではないかとも考えています。

なぜ社債を発行することで流動資産が増えるのか、会計に詳しい方にアドバイスをいただきたいです。
2023.09.29 17:19
GinSanaさん(No.2) 
AP プラチナマイスター
この投稿は投稿者により削除されました。(2023.09.29 18:10)
2023.09.29 18:10
GinSanaさん(No.3) 
AP プラチナマイスター
この投稿は投稿者により削除されました。(2023.09.29 18:11)
2023.09.29 18:11
GinSanaさん(No.4) 
AP プラチナマイスター
社債自体は償還期限が1年未満の短期なら流動負債扱いでそれ以外は固定負債扱いになるわけですが、B/Sの右側が増えると左側も増えるわけで、その増えた左側、借方が現金で流動資産なわけです。
流動比率は、流動負債に対して流動資産がどのぐらいあるのか、なので、流動負債が増えない状況で流動資産が増えれば嫌でも流動比率が上昇するので、
償還期限が1年未満の短期社債しか発行しなかったケース(この場合はプラマイゼロ)を除けば、流動比率は上昇することになります。eの解答群のエは「償還期限5年」なので、固定負債扱いです。
2023.09.29 18:11
GinSanaさん(No.5) 
AP プラチナマイスター
1年未満→1年以内でした。(1年基準という、流動か固定かを区分する際のデファクトスタンダードのルールがあります)
2023.09.29 18:17
 匿名希望さん(No.6) 
ありがとうございます。なんとなくですが掴むことができました。
貸借対照表の左右は連動していて、社債をすぐに現金化することで、負債としてもみなされ、流動資産としてもみなされるという認識で間違いないでしょうか?
2023.09.29 20:23
GinSanaさん(No.7) 
AP プラチナマイスター
>貸借対照表の左右は連動していて、社債をすぐに現金化することで、負債としてもみなされ、流動資産としてもみなされるという認識で間違いないでしょうか?

左右が連動する(借方の総額と貸方の総額は一致する)のはいいんですが、すぐに現金化という考え方はちょっと本筋からずれます。あくまで仕訳の問題から話が始まります。
仕訳 勘定科目.com|社債
というサイトで
社債額面100円の社債を、額面総額3,000,000円、発行価格97円で発行し当座預金に入金した。
とありますが、まあ当座を現金預金と読み替えるとだいたい仕訳がわかると思います。現金預金は流動資産の定義(通常1年以内に現金化、費用化できるもの)にそのまんま当てはまるので、流動資産である(みなされる)ことになります。
2023.09.29 22:39
 匿名希望さん(No.8) 
参考サイトまで教えていただき、ありがとうございます。会計については応用情報で初めて触れ、まだよくはわかっていませんが、「社債は流動資産ともみなされる」と記憶しておきたいと思います。
2023.09.30 10:39
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