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平均到着率とスループットが同じなので、今回の問題文の内容としては数値が同じなので、「到着件数(18)=処理できる件数(18)」ということは言えますが、
一般的な話として「平均到着率(λ)=スループット(τ)」という定義はないです。
ちなみに大抵は処理しないといけない件数(到着率)<=処理できる件数(スループット)です。
でないと、処理しないといけない仕事が段々と溜まることになってしまいます。
また、平均到着率=スループット」ということは待ちが発生しないように感じるかもしれませんが、あくまで、平均到着率なので、ピンポイントで細かく見れば、待ちは発生しています。
コンビニで考えると
平均到着率は1秒間に来る数なので、
0~0.1秒の間にお客さんがバーッと15人きて、残りの0.1~1秒でちらほら3人くる場合
レジは4つだけなので、最初の15人のうち、11人は「待ち」が発生しますね。
この待ちの時間を求める問題ってことです。
平成22年秋 午後問4 設問3 [4594]
尾根ギアさん(No.1)
https://www.ap-siken.com/s/kakomon/22_aki/pm04.html
本文には書かれていないのですが、仮想記憶システムであることはデフォなのでしょうか?
そのため選択肢から外して、メモリリークかなと思ったのですが、仮想記憶システムが前提でないことが珍しいということですか?
本文には書かれていないのですが、仮想記憶システムであることはデフォなのでしょうか?
そのため選択肢から外して、メモリリークかなと思ったのですが、仮想記憶システムが前提でないことが珍しいということですか?
2023.10.01 10:11
尾根ギアさん(No.2)
続け様にすみません。
また設問1について、スループットがそのまま平均到着率として計算されているのですが、両者は同じものですか?
また設問1について、スループットがそのまま平均到着率として計算されているのですが、両者は同じものですか?
2023.10.01 10:20
Soooさん(No.3)
1980年代は仮想記憶はないが、1990年代からは仮想記憶が出てきて、デフォルトみたいですね。
ただ、そのことを知らなくとも、他の候補が回答に合わないので、消去法で答えを導けます。
メモリリーク(Memory Leak)は、コンピュータの動作中に使用可能な主記憶容量が徐々に減少していく状態を表します。アプリケーションが「自身で獲得したメモリの解放忘れる」などのプログラム★不備★などが原因で発生します。leakは漏えい、漏れ出すなどの意味です。
https://www.ap-siken.com/kakomon/18_haru/q27.html
メモリリークはアプリがメモリの開放を忘れて、より増加させてしまうことで、
イメージとしては、アプリがだんだん太ってくる(メモリを食う)感じです。
設問ではアプリが大きくなることではなく、アプリ自体の数が増えたことで、使用できるメモリが少なくなったということです。
それにより、メモリ使用率は100%となり、メモリのインとアウトの回数が増え、処理能力の低下につながります。(100%とインアウトは逆かも)
例えば、起動するアプリ数が変わっていないのに、何もしていないのに、時間がたつとメモリが100%になっていたなどは「メモリリーク」が原因の可能性があります。
IT系の用語って書いてあるサイトや人などによって微妙に意味や表現が異なっているのがありますよね。
この試験ではIPAが「正」なので、用語の意味や使い方などはここから持ってくる必要があります。
私のやり方ですが、用語の意味を調べる際は「(用語) 応用情報」や「(用語) IPA」で検索してます。
スループット=単位時間当たりの処理量
平均到着率=単位時間当たりのリクエスト数
です。
1秒間にお店に来るお客さんの数=平均到着率
1秒間に料理を提供できる件数や速度=スループット
って感じです。
ただ、そのことを知らなくとも、他の候補が回答に合わないので、消去法で答えを導けます。
メモリリーク(Memory Leak)は、コンピュータの動作中に使用可能な主記憶容量が徐々に減少していく状態を表します。アプリケーションが「自身で獲得したメモリの解放忘れる」などのプログラム★不備★などが原因で発生します。leakは漏えい、漏れ出すなどの意味です。
https://www.ap-siken.com/kakomon/18_haru/q27.html
メモリリークはアプリがメモリの開放を忘れて、より増加させてしまうことで、
イメージとしては、アプリがだんだん太ってくる(メモリを食う)感じです。
設問ではアプリが大きくなることではなく、アプリ自体の数が増えたことで、使用できるメモリが少なくなったということです。
それにより、メモリ使用率は100%となり、メモリのインとアウトの回数が増え、処理能力の低下につながります。(100%とインアウトは逆かも)
例えば、起動するアプリ数が変わっていないのに、何もしていないのに、時間がたつとメモリが100%になっていたなどは「メモリリーク」が原因の可能性があります。
IT系の用語って書いてあるサイトや人などによって微妙に意味や表現が異なっているのがありますよね。
この試験ではIPAが「正」なので、用語の意味や使い方などはここから持ってくる必要があります。
私のやり方ですが、用語の意味を調べる際は「(用語) 応用情報」や「(用語) IPA」で検索してます。
>また設問1について、スループットがそのまま平均到着率として計算されているのです>が、両者は同じものですか?
スループット=単位時間当たりの処理量
平均到着率=単位時間当たりのリクエスト数
です。
1秒間にお店に来るお客さんの数=平均到着率
1秒間に料理を提供できる件数や速度=スループット
って感じです。
2023.10.01 11:56
尾根ギアさん(No.4)
大変参考になりました。ありがとうございます。
設問1の件では、本システムは平均到着率が、その値そのままをスループットできる性能を有するということでしょうか??
設問1の件では、本システムは平均到着率が、その値そのままをスループットできる性能を有するということでしょうか??
2023.10.01 14:01
Soooさん(No.5)
>設問1の件では、本システムは平均到着率が、その値そのままをスループットできる性能を有するということでしょうか??
平均到着率とスループットが同じなので、今回の問題文の内容としては数値が同じなので、「到着件数(18)=処理できる件数(18)」ということは言えますが、
一般的な話として「平均到着率(λ)=スループット(τ)」という定義はないです。
ちなみに大抵は処理しないといけない件数(到着率)<=処理できる件数(スループット)です。
でないと、処理しないといけない仕事が段々と溜まることになってしまいます。
また、平均到着率=スループット」ということは待ちが発生しないように感じるかもしれませんが、あくまで、平均到着率なので、ピンポイントで細かく見れば、待ちは発生しています。
コンビニで考えると
平均到着率は1秒間に来る数なので、
0~0.1秒の間にお客さんがバーッと15人きて、残りの0.1~1秒でちらほら3人くる場合
レジは4つだけなので、最初の15人のうち、11人は「待ち」が発生しますね。
この待ちの時間を求める問題ってことです。
2023.10.01 17:47
尾根ギアさん(No.6)
よく分かりました!!
ありがとうございました(_.._)
ありがとうございました(_.._)
2023.10.01 21:28