HOME»応用情報技術者試験掲示板»AP午後:令和2年秋期問5(ネットワーク)
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これは、
VDI導入前にインターネットに繋ぎにいくのに広域イーサ経由はしてないですね。VDI導入前は当然シンクラもないわけで普通のPCからやるわけですが、そのときは
本社の社員は,(・・・)ルータ1経由でインターネットにアクセスする
営業所の社員は,(・・・)自営業所のルータ経由でインターネットにアクセスする。
だったわけで、VDI導入前は広域イーサでやりとりはなかったわけです。
ちなみに、この回の問題は、ほぼネスペの平成29年午後1問2と同じです。ここまで酷似するとは思いませんでした
https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/gmcbt8000000fqpm-att/2017h29a_nw_pm1_qs.pdf
その理解で合っています。
表2 に示された「5. インターネット利用通信」は、「仮想PCからインターネットにアクセスするときの通信」とされています。
"仮想 PC" は、本社の VDI サーバ内にあるので、例えばそこから適当な Web サイトに HTTP リクエストを発行してレスポンスが戻ってくることを想像してもらえれば、その通信が広域イーサ網を通らないのは理解できるのではないでしょうか。
その通信結果は、ブラウザに表示された画面画像として営業所の TC に転送されますが、これは「6. 画面転送通信(社内)」なので、インターネット利用通信とは別です。(こちらは新たに広域イーサ網を経由する通信となります)
また、厳密には、仮想 PC を操作するためのマウスやキーボード操作のための通信も存在すると思いますが、出題中では明示されていないですね。ただ、もし考慮するとしてもそれはあくまで仮想 PC を操作するための通信であり、インターネット利用通信とは呼べないと思います。
ここでのアクセスは仮想PCを操作すること、仮想PCから画面が転送されることになります。凄く長いケーブルでキーボード、マウス、ディスプレイが、PCにつながっているようなものです。
アクセスするのは、仮想PCです。レスポンスも仮想PCに帰ってきます。TCには、流れてきません。流れてくるのは仮想PCからの画面転送通信で、インターネットからではありません
AP午後:令和2年秋期問5(ネットワーク) [4773]
otoさん(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/02_aki/pm05.html
シンクライアント(TC)の問題です。
設問3(1)新たに広域イーサ網を経由する通信の種類を表2中の項番で,それぞれ全て答えよ。
解説中〔新たに経由する通信について〕にて、選択肢の「インターネット利用通信」は…広域イーサネットを経由しません。
とあるのですが、理解できません。
営業所のTCは広域イーサ網経由で本社のVDIサーバにアクセスして、本社経由でインターネットにアクセス
というイメージを持っているのですが、この理解はどこが誤っているのでしょうか。
シンクライアント(TC)の問題です。
設問3(1)新たに広域イーサ網を経由する通信の種類を表2中の項番で,それぞれ全て答えよ。
解説中〔新たに経由する通信について〕にて、選択肢の「インターネット利用通信」は…広域イーサネットを経由しません。
とあるのですが、理解できません。
営業所のTCは広域イーサ網経由で本社のVDIサーバにアクセスして、本社経由でインターネットにアクセス
というイメージを持っているのですが、この理解はどこが誤っているのでしょうか。
2024.01.20 17:44
GinSanaさん(No.2)
★AP プラチナマイスター
この投稿は投稿者により削除されました。(2024.01.20 18:00)
2024.01.20 18:00
GinSanaさん(No.3)
★AP プラチナマイスター
この投稿は投稿者により削除されました。(2024.01.20 18:02)
2024.01.20 18:02
GinSanaさん(No.4)
★AP プラチナマイスター
>設問3(1)新たに広域イーサ網を経由する通信の種類を表2中の項番で,それぞれ全て答えよ。
これは、
VDI導入後に,広域イーサ網を経由しなくなる通信の種類
ですよね。PDFも見ましたが、経由しなくなるのを設問できいています。VDI導入前にインターネットに繋ぎにいくのに広域イーサ経由はしてないですね。VDI導入前は当然シンクラもないわけで普通のPCからやるわけですが、そのときは
本社の社員は,(・・・)ルータ1経由でインターネットにアクセスする
営業所の社員は,(・・・)自営業所のルータ経由でインターネットにアクセスする。
だったわけで、VDI導入前は広域イーサでやりとりはなかったわけです。
ちなみに、この回の問題は、ほぼネスペの平成29年午後1問2と同じです。ここまで酷似するとは思いませんでした
https://www.ipa.go.jp/shiken/mondai-kaiotu/gmcbt8000000fqpm-att/2017h29a_nw_pm1_qs.pdf
2024.01.20 18:05
このはさん(No.5)
> 営業所のTCは広域イーサ網経由で本社のVDIサーバにアクセスして、本社経由でインターネットにアクセスというイメージを持っているのですが
その理解で合っています。
表2 に示された「5. インターネット利用通信」は、「仮想PCからインターネットにアクセスするときの通信」とされています。
"仮想 PC" は、本社の VDI サーバ内にあるので、例えばそこから適当な Web サイトに HTTP リクエストを発行してレスポンスが戻ってくることを想像してもらえれば、その通信が広域イーサ網を通らないのは理解できるのではないでしょうか。
その通信結果は、ブラウザに表示された画面画像として営業所の TC に転送されますが、これは「6. 画面転送通信(社内)」なので、インターネット利用通信とは別です。(こちらは新たに広域イーサ網を経由する通信となります)
また、厳密には、仮想 PC を操作するためのマウスやキーボード操作のための通信も存在すると思いますが、出題中では明示されていないですね。ただ、もし考慮するとしてもそれはあくまで仮想 PC を操作するための通信であり、インターネット利用通信とは呼べないと思います。
2024.01.20 22:25
boyonboyonさん(No.6)
★AP シルバーマイスター
>営業所のTCは広域イーサ網経由で本社のVDIサーバにアクセスして、
ここでのアクセスは仮想PCを操作すること、仮想PCから画面が転送されることになります。凄く長いケーブルでキーボード、マウス、ディスプレイが、PCにつながっているようなものです。
>本社経由でインターネットにアクセス
アクセスするのは、仮想PCです。レスポンスも仮想PCに帰ってきます。TCには、流れてきません。流れてくるのは仮想PCからの画面転送通信で、インターネットからではありません
2024.01.21 01:18
otoさん(No.7)
皆さま
ありがとうございます。大変勉強になります。
ありがとうございます。大変勉強になります。
2024.01.21 08:44