応用情報技術者 試験情報＆徹底解説

https://www.ap-siken.com/kakomon/03_aki/pm09.html
設問３（２）についてお聞きしたいのですが、表1のストーリーポイントの合計で99となっていますが、最終的な回答ではスコープ1で54ポイント、スコープ2では50ポイントを対応することとなっており、残りの5ポイントはどこへいったのか計算が合いません。どなたか考え方がわかる方、ご教示お願い致します。

以降の問題文を無視しています。

表1の時点での各優先順位ごとのストーリポイントの合計99ptの内訳は，
・優先順位A…(9×2)＋(7×3)＋(2×5)＝49pt
・優先順位B…(0×2)＋(0×3)＋(1×5)＝ 5pt
・優先順位C…(4×2)＋(4×3)＋(5×5)＝45pt

しかしその後，次の追加依頼があったので，
・優先順位A…(9×2)＋(7×3)＋((2＋1)×5)＝54pt
となり，ストーリポイントの合計は99pt＋5pt＝104pt。

次に。
リリース1のS-01～S-04で終えたストーリポイントは表3の合計に登場している36ptであり，
は，36pt／4スプリント＝9pt。
リリース1の残りのS-05，S-06のベロシティとしてこの9ptを用いると，
リリース1のストーリポイントの合計は 9pt×6スプリント＝54pt。

よって，
なので，当初はリリース1に優先順位Aと優先順位Bを含めることが可能だったが，
5ptの要件追加により，リリース1は優先順位Aで手いっぱい。優先順位Bはリリース2に入れなければならない。

最後に。
優先順位B（5pt）＋ 優先順位C（45pt）＝50ptはリリース2で対応できるのか？
リリース2はS-07～S-12の6スプリントなので，ベロシティの平均9pt×6スプリント＝54pt。
54pt＞50ptなのでベロシティ上の問題はない。これが空欄ｄ。

解説ありがとうございます。新規追加のアイテムを忘れ、勘違いしていました。
大変ありがとうございました。