HOME»応用情報技術者試験掲示板»平成28年秋期午後問1 設問3 d,e
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こんにちは。
解答用紙上は順不同だと思いますが、実際に上司に選定理由を説明する際、必要な条件「個人情報と指紋情報を物理的に分けた」を満たすものから説明しますよね。
そうすると、製品BとDが残ることになります。
正に、ADさんが書いてくださった流れどおりに進むと思います。
そうなると、BとDのどちらを選定するのかという理由を考えなければなりません。
その際、他人受入率と本人拒否率で比較することになりますよね。
本人拒否率はイコールですので、他人受入率が低い=誤って他人を本人と認識する確率が低いが正答になると感じます。
もしかすると、ADさんのおっしゃるとおり、上司から「本人拒否率はどうなんだ」という確認は入るかも知れません。
その時は「BとDは同値です」と答えるほか無いのではないでしょうか。
※個人的に、そこは「選定理由」には該当しないと感じます
如何でしょうか?
ご回答いただきありがとうございます。
犬さんのおっしゃる通りで製品Bと製品Dの優劣は(本人拒否率が同値であるために)他人受入率によってのみ決定付けられることになります。
T君の内面における(この時点の)判断フローでは他人受入率だけが選定の基準になっていることは理解できます。
しかし、選定理由を外部(他者)に提示する場合には当該理由のみを挙げることは不十分になるのではないか。と考えた次第です。
難しいですね…他人受入率を理由にすることがマストなのは分かるんですが、本人拒否率についてノータッチだと上記のような問題が生じるのでは?←そんなこと指摘するのは細かい上司だけ、みたいなことも言えなくはない?本人拒否率が同値なのは表を見れば上司もすぐ確認できるから理由にする必要はないのかも。私なら聞いちゃうとオモウ()
気持ちは分からないでもありませんが、本問で訊かれているのは、T君が「製品Bを選択した理由」のみです。
上司が気にするかどうかは考える必要はないと思います。
設問内容に素直に答えるのがIPAの試験の特徴だと考えます。
例えば、こういうやり取りになるかなと。
T君「個人情報と指紋情報を物理的に分けて管理できるから、製品B・D・Eに絞ることができます。また、製品B・Dのうち、誤って他人を本人と認識する確率が低い製品Bを選定しました」
上司「本人拒否率はどうなんだ」
T君「BとDは同値なので、他人受入率の方を選定の根拠にしています」
上司「なるほど」
何ら問題のあるやり取りでは無いと思いますが、如何でしょうか。
詳細に説明していただきありがとうございます。
おかげで理解が進み、とても助かりました。
設問に素直に解答できるように心がけたいと思います。
»[5414] 午後問題の入力欄について 投稿数:12
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平成28年秋期午後問1 設問3 d,e [5416]
ADさん(No.1)
https://www.ap-siken.com/kakomon/28_aki/pm01.html
(問題文より抜粋)
T君は、認証に必要な情報を一括管理するために、指紋情報がPC内に格納される製品を除外した。残った製品から( d )という理由と( e )という理由で、製品名( f )の製品を選択し、上司に報告した。
dとeはいずれも30字以内の記述で、fは製品名を問題表中のA~Eより選んで答える形式です。
私の解答
d→個人情報と指紋情報を物理的に分けて管理できる (22文字)
e→他人受入率と本人拒否率のいずれも低い(18文字)
模範解答
d→個人情報と指紋情報を物理的に分けて管理できる
e→誤って他人を本人と認識する確率が低い
eの解答が異なっていましたが、何故eは他人受入率についてのみ記述する必要があるのか気になったので投稿させていただきました。
流れに沿って考えた場合
①”一括管理できる”条件を満たす製品B,D,Eが選択肢として残り
②"d"の理由で製品B,Dが残り
③最後に"e"の理由で製品Bが残る
となる構図は理解できます。
この構図を成立させるためには、敢えて本人拒否率が低いことを理由に含める必要はありません。他人受入率が低いことのみを理由にしても製品Bを特定することは可能だからです。しかしそれが適切な解答だとなかなか納得できません。
どうして納得できないか、というと、認証方式を検討した際の注意事項には本人拒否率についても言及されているからです。
確かに”望ましい”とあるので必須ではないことは分かりますが、T君はこの後上司に報告するのですよね?
恐らく「本人拒否率は?」と聞き直されるのではないでしょうか。
もし私が報告を受ける上司の立場だったら”理由が冗長になるから本人拒否率のことは報告しなくていい”とは思いません。
IPAの試験では最小限の条件で構図を満たせる理由にすることが求められるのでしょうか?
(問題文より抜粋)
T君は、認証に必要な情報を一括管理するために、指紋情報がPC内に格納される製品を除外した。残った製品から( d )という理由と( e )という理由で、製品名( f )の製品を選択し、上司に報告した。
dとeはいずれも30字以内の記述で、fは製品名を問題表中のA~Eより選んで答える形式です。
私の解答
d→個人情報と指紋情報を物理的に分けて管理できる (22文字)
e→他人受入率と本人拒否率のいずれも低い(18文字)
模範解答
d→個人情報と指紋情報を物理的に分けて管理できる
e→誤って他人を本人と認識する確率が低い
eの解答が異なっていましたが、何故eは他人受入率についてのみ記述する必要があるのか気になったので投稿させていただきました。
流れに沿って考えた場合
①”一括管理できる”条件を満たす製品B,D,Eが選択肢として残り
②"d"の理由で製品B,Dが残り
③最後に"e"の理由で製品Bが残る
となる構図は理解できます。
この構図を成立させるためには、敢えて本人拒否率が低いことを理由に含める必要はありません。他人受入率が低いことのみを理由にしても製品Bを特定することは可能だからです。しかしそれが適切な解答だとなかなか納得できません。
どうして納得できないか、というと、認証方式を検討した際の注意事項には本人拒否率についても言及されているからです。
確かに”望ましい”とあるので必須ではないことは分かりますが、T君はこの後上司に報告するのですよね?
恐らく「本人拒否率は?」と聞き直されるのではないでしょうか。
もし私が報告を受ける上司の立場だったら”理由が冗長になるから本人拒否率のことは報告しなくていい”とは思いません。
IPAの試験では最小限の条件で構図を満たせる理由にすることが求められるのでしょうか?
2024.10.03 13:46
犬。さん(No.2)
この投稿は投稿者により削除されました。(2024.10.03 16:30)
2024.10.03 16:30
犬。さん(No.3)
>ADさん
こんにちは。
解答用紙上は順不同だと思いますが、実際に上司に選定理由を説明する際、必要な条件「個人情報と指紋情報を物理的に分けた」を満たすものから説明しますよね。
そうすると、製品BとDが残ることになります。
>①”一括管理できる”条件を満たす製品B,D,Eが選択肢として残り
>②"d"の理由で製品B,Dが残り
>③最後に"e"の理由で製品Bが残る
正に、ADさんが書いてくださった流れどおりに進むと思います。
そうなると、BとDのどちらを選定するのかという理由を考えなければなりません。
その際、他人受入率と本人拒否率で比較することになりますよね。
本人拒否率はイコールですので、他人受入率が低い=誤って他人を本人と認識する確率が低いが正答になると感じます。
もしかすると、ADさんのおっしゃるとおり、上司から「本人拒否率はどうなんだ」という確認は入るかも知れません。
その時は「BとDは同値です」と答えるほか無いのではないでしょうか。
※個人的に、そこは「選定理由」には該当しないと感じます
如何でしょうか?
2024.10.03 16:40
ADさん(No.4)
>犬さん
ご回答いただきありがとうございます。
犬さんのおっしゃる通りで製品Bと製品Dの優劣は(本人拒否率が同値であるために)他人受入率によってのみ決定付けられることになります。
T君の内面における(この時点の)判断フローでは他人受入率だけが選定の基準になっていることは理解できます。
しかし、選定理由を外部(他者)に提示する場合には当該理由のみを挙げることは不十分になるのではないか。と考えた次第です。
難しいですね…他人受入率を理由にすることがマストなのは分かるんですが、本人拒否率についてノータッチだと上記のような問題が生じるのでは?←そんなこと指摘するのは細かい上司だけ、みたいなことも言えなくはない?本人拒否率が同値なのは表を見れば上司もすぐ確認できるから理由にする必要はないのかも。私なら聞いちゃうとオモウ()
2024.10.03 18:05
犬。さん(No.5)
>ADさん
気持ちは分からないでもありませんが、本問で訊かれているのは、T君が「製品Bを選択した理由」のみです。
>難しいですね…他人受入率を理由にすることがマストなのは分かるんですが、本人拒否率についてノータッチだと上記のような問題が生じるのでは?←そんなこと指摘するのは細かい上司だけ、みたいなことも言えなくはない?本人拒否率が同値なのは表を見れば上司もすぐ確認できるから理由にする必要はないのかも。私なら聞いちゃうとオモウ()
上司が気にするかどうかは考える必要はないと思います。
設問内容に素直に答えるのがIPAの試験の特徴だと考えます。
例えば、こういうやり取りになるかなと。
T君「個人情報と指紋情報を物理的に分けて管理できるから、製品B・D・Eに絞ることができます。また、製品B・Dのうち、誤って他人を本人と認識する確率が低い製品Bを選定しました」
上司「本人拒否率はどうなんだ」
T君「BとDは同値なので、他人受入率の方を選定の根拠にしています」
上司「なるほど」
何ら問題のあるやり取りでは無いと思いますが、如何でしょうか。
2024.10.03 19:30
ADさん(No.6)
>犬さん
詳細に説明していただきありがとうございます。
おかげで理解が進み、とても助かりました。
設問に素直に解答できるように心がけたいと思います。
2024.10.03 20:16
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