HOME»応用情報技術者試験掲示板»平成26年春期午後問5 設問4
投稿する

平成26年春期午後問5 設問4 [5583]

 べっさんさん(No.1) 
https://www.ap-siken.com/kakomon/26_haru/pm05.html
お手数おかけしますが、下記の回答について教えていただけないでしょうか。

下記の説明にて55(Mビット/秒)となるようですが、理由がよくわかりません。

私の認識では、44(Mビット/秒)が回線効率100%の状態と思っていたので、
回線効率が80%の計算をした際に、44(Mビット/秒) × 0.8で計算する認識でした。

ですが、44(Mビット/秒) ÷ 0.8をしており、55(Mビット/秒)の回答だったため、回線効率100%の時より、転送速度が上がってる??と思ってしまいました。

考え方が間違っているのだと思いますが、教えていただけると幸いです。

==============================
30Gバイトのデータを90分以内に転送するために最低限必要な帯域は、
 (30Gバイト=240Gビット,90分=5,400秒)

 240÷5,400=0.04444≒44(Mビット/秒)

さらに転送効率が80%なので、

 44÷0.8=55(Mビット/秒)
============================
2025.01.19 16:19
boyonboyonさん(No.2) 
AP シルバーマイスター
>44(Mビット/秒)が回線効率100%の状態
ではなくて、44(Mビット/秒)はバックアップに必要な帯域幅です。
転送効率80%でこの帯域幅を得るためには、元の帯域幅は55(Mビット/秒)必要ということです。
必要な帯域幅をAとして式を書くと、
Ax0.8≧44
になります。
2025.01.19 17:03
jjon-comさん(No.3) 
AP プラチナマイスター
回答No.2ではピンとこないときのために老婆心ながら。

応用情報 平成26年 春期 午後 問5 設問4
https://www.ap-siken.com/kakomon/26_haru/pm05.html

通信回線を契約する際、カタログには、
(a) 理論値・仕様値
が記載されているけれど、現実の運用ではその速度が出ることはなく、(a)を100%としてそれよりも速度が抑えられた
(b) 実効値・実測値
となってしまうので、それを踏まえて必要な回線速度を契約する必要がある、という点は理解していらっしゃるのですよね。

これを踏まえているならば。

> 転送効率は80%とする。
という文は、(a)を100%としたとき (b)が80% である、という状況を指しています。

そして、
> 30Gバイトのデータを90分以内に転送するために最低限必要な帯域は、
> 240÷5,400=0.04444≒44(Mビット/秒)
で求められた 44Mbps は (b) です。
実効値として、実測値として、44Mbpsの速度が出ないと夜間バッチ処理の時間が90分を越えてしまう。

ですから、
> 最低限必要な広域イーサネット回線の帯域
つまり、その回線を契約する際のカタログ値(a)を求める式は、
44×0.8(44を単位1としたとき、単位0.8の比に当たる値は?)ではなく、
44÷0.8(44を単位0.8としたとき、単位1の比に当たる値は?)になります。
2025.01.19 19:24
 べっさんさん(No.4) 
お二方、回答ありがとうございます!非常に助かります!
ですが、もう少しだけ質問させていただきたいです。。。

>> 30Gバイトのデータを90分以内に転送するために最低限必要な帯域は、
>> 240÷5,400=0.04444≒44(Mビット/秒)
>で求められた 44Mbps は (b) です。
ここで求められた44Mbpsが「(a)理論値・仕様値」ではなく、「(b)実効値・実測値」というのはどこで判断できるのでしょうか。

例えばですが、下記は「(a)理論値・仕様値」のため、12.5×0.5をして、
「(b)実効値・実測値」を求めているのだと思いますが、違いがわからないです....
https://www.ap-siken.com/kakomon/30_haru/q31.html
2025.01.19 20:11
jjon-comさん(No.5) 
AP プラチナマイスター
応用情報 平成30年 春期 午前 問31
https://www.ap-siken.com/kakomon/30_haru/q31.html

補足なしに 100Mビット/秒 といった通信速度が登場していたなら、それは (a)理論値・仕様値 です。(b)実効値・実測値 を指したいならば「実効速度 100Mビット/秒」のように補足しているでしょう。情報処理技術者試験の出題者がこの点を曖昧にするとは思えないです。


> ここで求められた44Mbpsが「(a)理論値・仕様値」ではなく、
> 「(b)実効値・実測値」というのはどこで判断できるのでしょうか。

30Gバイトのデータを90分以内に転送する、というのが現実に実現すべき要求事項だから。
理論上は90分以内に転送できる計算だけれど実際はもっと低速です、ではダメだから。

これで回答になっていますか?  両者の関係が (a)>(b) であることは前提としています。
2025.01.19 21:24
どらちゃんさん(No.6) 
その問題で言うところの12.5を今回は求めたいんやから
X * 0.8 = 44
X = 44 / 0.8 = 55
になるんとちゃうんか
2025.01.19 21:32
 べっさんさん(No.7) 
設問を読み解く力と分析が必要ですね...
内容について理解できました!本当丁寧に教えていただき、ありがとうございます!
2025.01.19 23:25
返信投稿用フォーム
お名前
顔アイコン

本文(コミュニティガイドライン⇱を順守して適切な投稿を心がけましょう)
🔐投稿削除用のパスワード
投稿プレビュー
※SQL文は全角文字で記載してください。
※宣伝や迷惑行為を防止するため、当サイト、姉妹サイト、IPAサイト以外のURLを含む文章の投稿はできません。
投稿記事削除用フォーム
投稿No. パスワード 
© 2010- 応用情報技術者試験ドットコム All Rights Reserved.

Pagetop