応用数学 (全55問中27問目)
No.27
通信回線を使用したデータ伝送システムにM/M/1の待ち行列モデルを適用すると,平均回線待ち時間,平均伝送時間,回線利用率の関係は,次の式で表すことができる。
平均回線待ち時間=平均伝送時間×回線利用率1-回線利用率
回線利用率が0%から徐々に上がっていく場合,平均回線待ち時間が平均伝送時間よりも最初に長くなるのは,回線利用率が何%を超えたときか。出典:平成25年秋期 問5
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- [出題歴]
- 応用情報技術者 H21春期 問1
- 応用情報技術者 R1秋期 問3
- ソフトウェア開発技術者 H19春期 問34
分類
テクノロジ系 » 基礎理論 » 応用数学
正解
イ
解説
平均回線待ち時間が平均伝送時間より長くなるには、回線利用率1-回線利用率が1より大きくなることが条件です。回線利用率1-回線利用率に回線利用率を当てはめていくと、回線利用率が50%(0.5)のときにちょうど1になり、50%よりも大きくなると1を超えて、平均回線待ち時間が平均伝送時間より長くなることがわかります。
したがって正解は50%です。
したがって正解は50%です。