情報に関する理論 (全53問中28問目)
No.28
式E=(A+B)×(C-D)と対応する逆ポーランド表記法はどれか。
出典:平成24年秋期 問4
- =E×+AB-CD
- EAB+CD-×=
- EAB-CD+×=
- EABC×+D-=
分類
テクノロジ系 » 基礎理論 » 情報に関する理論
正解
イ
解説
逆ポーランド表記法(後置表記法)は、演算子を2つの被演算子の右側に記述する表記法です。通常の数式の「A+B」を逆ポーランド表記法で表現すると「AB+」となります。
通常の式を逆ポーランド表記法で表現するときには、通常の式を計算するとの同じ順番(括弧の中優先、剰余算優先)で、普通に計算式を解くのと同じ要領で変換していきます。一度変換した部分はひとまとまりの項として扱うことがポイントです。
式 E=(A+B)×(C-D)を、ひとつずつ順番に逆ポーランド表記法に変換していきましょう。
通常の式を逆ポーランド表記法で表現するときには、通常の式を計算するとの同じ順番(括弧の中優先、剰余算優先)で、普通に計算式を解くのと同じ要領で変換していきます。一度変換した部分はひとまとまりの項として扱うことがポイントです。
式 E=(A+B)×(C-D)を、ひとつずつ順番に逆ポーランド表記法に変換していきましょう。
- まず括弧内の A+B と C-Dを、それぞれAB+、CD-に変換します。
E=(AB+)×(CD-) - "×"の左側と右側の演算を変換します。このとき、"AB+"と"CD-"をそれぞれ1つの項として考えると、理解しやすいと思います。
E=AB+CD-× - 最後に 左辺と右辺を"="で演算して逆ポーランド表記法への変換は終了です。
EAB+CD-×=