ネットワーク応用 (全22問中18問目)
No.18
ATMとパケット交換方式を比較した場合,ATMの特徴として適切なものはどれか。
出典:平成19年春期 問59
- [出題歴]
- ソフトウェア開発技術者 H17秋期 問56
- ソフトウェア開発技術者 H20秋期 問57
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク応用
正解
エ
解説
ATM(Asynchronous Transfer Mode,非同期転送モード)は、高速通信を可能とするために送信するデータを48バイトのペイロード部に5バイトのヘッダー情報を付けた合計53バイトの固定セルに分割してデータをやり取りする交換方式です。
パケット交換方式では、到着する多種多様なパケットに対応するため、交換機ではソフトウェアにより複雑な処理を行っています。ATMでは分割単位を固定長にし、交換機での処理を複雑なソフトウェアではなくハードウェアによる高速な処理で行うことで、パケット処理時間の短縮を実現しています。
ATMの特徴は、
パケット交換方式では、到着する多種多様なパケットに対応するため、交換機ではソフトウェアにより複雑な処理を行っています。ATMでは分割単位を固定長にし、交換機での処理を複雑なソフトウェアではなくハードウェアによる高速な処理で行うことで、パケット処理時間の短縮を実現しています。
ATMの特徴は、
- データの分割単位が固定(53バイト)
- 網内遅延はハードウェアによる高速な処理により小さい