通信プロトコル (全97問中39問目)
No.39
WANを介して二つのノードをダイヤルアップ接続するときに使用されるプロトコルで,リンク制御やエラー処理機能をもつものはどれか。
出典:平成29年春期 問33
- FTP
- PPP
- SLIP
- UDP
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H26春期 問32
- ソフトウェア開発技術者 H20秋期 問55
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » 通信プロトコル
正解
イ
解説
PPP(Point-to-Point Protocol)は、電話回線を通じてコンピュータをネットワークに接続するダイヤルアップ接続においてよく使われる、2点間を接続してデータ通信を行うための通信プロトコルです。
PPP通信には、リンク制御プロトコル(LCP)とネットワーク制御プロトコル(NCP)という2つの通信プロトコルが使用されています。
PPP通信には、リンク制御プロトコル(LCP)とネットワーク制御プロトコル(NCP)という2つの通信プロトコルが使用されています。
- File Transfer Protocolの略。ネットワーク上でファイルの転送を行うための通信プロトコルです。
- 正しい。
- Serial Line Internet Protocolの略。PPPと同じくダイヤルアップ接続で使用されるプロトコルですが、エラー処理機能やリンク制御機能を持っていません。
- User Datagram Protocolの略。TCP/IPの通信処理で使われる伝送制御プロトコルのひとつ。TCPと異なりコネクションレス型の通信を提供します。