ネットワーク方式 (全55問中46問目)
No.46
クラスCのプライベートIPアドレスとして利用できる範囲はどれか。
出典:平成19年春期 問54
- 10.0.0.0~10.255.255.255
- 128.0.0.0~128.255.255.255
- 172.16.0.0~172.31.255.255
- 192.168.0.0~192.168.255.255
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H22春期 問38
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク方式
正解
エ
解説
プライベートIPアドレスとして利用できるIPアドレスは、アドレスクラスごとに決まっています。
- クラスA(先頭8ビットの10進表記が0~127)
- 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255
- クラスB(先頭8ビットの10進表記が128~191)
- 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255
- クラスC(先頭8ビットの10進表記が192~223)
- 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255
- クラスAのプライベートIPアドレスとして利用できる範囲です。1つのネットワーク内でノードに割りふれるアドレス数は最大で約1677万個です。
- 先頭8ビットの10進表記が"128"なのでクラスBですが、プライベートIPアドレスとして利用できる範囲ではありません。
- クラスBのプライベートIPアドレスとして利用できる範囲です。1つのネットワーク内でノードに割りふれるアドレス数は65,534個です。
- 正しい。クラスCのプライベートIPアドレスとして利用できる範囲です。1つのネットワーク内でノードに割りふれるアドレス数は最大254個です。