セキュリティ実装技術 (全74問中19問目)
No.19
パケットフィルタリング型ファイアウォールが,通信パケットの通過を許可するかどうかを判断するときに用いるものはどれか。
出典:平成31年春期 問44
- Webアプリケーションに渡されるPOSTデータ
- 送信元と宛先のIPアドレスとポート番号
- 送信元のMACアドレス
- 利用者のPCから送信されたURL
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » セキュリティ実装技術
正解
イ
解説
ファイアウォールには幾つかの方式がありますが、パケットフィルタリング型は、パケットのヘッダー部分に含まれる「送信元/宛先IPアドレス」「送信元/宛先ポート番号」「通信の方向」などの情報と、FW内部のフィルタリングルールを比較することでパケット通過の可否を決定する方式です。ここでいうヘッダー部分とは、IPヘッダー又はTCP/UDPヘッダーを指します。
したがって「イ」が適切な記述です。
したがって「イ」が適切な記述です。