情報セキュリティ (全143問中44問目)
No.44
ディレクトリトラバーサル攻撃はどれか。
出典:平成30年春期 問38
- OSコマンドを受け付けるアプリケーションに対して,攻撃者が,ディレクトリを作成するOSコマンドの文字列を入力して実行させる。
- SQL文のリテラル部分の生成処理に問題があるアプリケーションに対して,攻撃者が,任意のSQL文を渡して実行させる。
- シングルサインオンを提供するディレクトリサービスに対して,攻撃者が,不正に入手した認証情報を用いてログインし,複数のアプリケーションを不正使用する。
- 入力文字列からアクセスするファイル名を組み立てるアプリケーションに対して,攻撃者が,上位のディレクトリを意味する文字列を入力して,非公開のファイルにアクセスする。
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H27春期 問46
分類
テクノロジ系 » セキュリティ » 情報セキュリティ
正解
エ
解説
ディレクトリトラバーサル攻撃は、ファイル名を要求するプログラムに対してサーバ内の想定外のファイル名(親ディレクトリの移動「../」など)を直接指定することによって、本来許されないファイルの不正な閲覧・取得を狙う攻撃方法です。
したがって正しい記述は「エ」です。
したがって正しい記述は「エ」です。
- OSコマンドインジェクション攻撃の説明です。
- SQLインジェクション攻撃の説明です。
- 不正アクセスの事例です。
- 正しい。ディレクトリトラバーサル攻撃の説明です。