ソフトウェア要件定義 (全25問中10問目)
No.10
UMLで用いる図のうち,オブジェクト間で送受信するメッセージによる相互作用が表せるものはどれか。
出典:平成24年秋期 問44
- コンポーネント図
- シーケンス図
- ステートチャート図
- ユースケース図
- [出題歴]
- ソフトウェア開発技術者 H18秋期 問40
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア要件定義
正解
イ
解説
シーケンス図は、オブジェクト指向分析で用いられる相互作用図の1つで、オブジェクト間のメッセージのやり取りなどのオブジェクトの振る舞いを時系列に表す図です。
- コンポーネント図は、コンポーネント間の依存関係を表す図です。
- 正しい。
- ステートチャート図は、状態遷移図を基本にして、オブジェクト内に存在する状態や、その状態の移り変わりを表現する図です。
- ユースケース図は、システムの振る舞いを表現する図で、システムに要求される機能を、ユーザーの視点から示した図です。