ソフトウェア構築 (全33問中24問目)
No.24
プログラムのテストに関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成20年春期 問46
- 静的テストとは,プログラムを実行することなくテストする手法であり,コード検査,静的解析などがある。
- トップダウンテストは,仮の下位モジュールとしてスタブを結合してテストするので,テストの最終段階になるまで全体に関係するような欠陥が発見されにくい。
- ブラックボックステストは,分岐,反復などの内部構造を検証するため,すべての経路を通過するように,テストケースを設定する。
- プログラムのテストによって,プログラムにバグがないことを証明できる。
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア構築
正解
ア
解説
- 正しい。
- トップダウンテストは、システムの核となる上位モジュールを先にテストするので、全体に影響する致命的な不具合を早期に発見しやすいという特徴があります。
- ホワイトボックステストの説明です。ブラックボックステストは、システムの入出力の関係に注目して行われるテストです。
- プログラムテストは、プログラム中の欠陥(バグ)をできる限り多く発見することを目標として行われます。欠陥が存在することは証明できますが、欠陥が存在しないことは証明できません。