ソフトウェア要件定義 (全25問中25問目)
No.25
UMLで使われる図のうち,システムの構成要素とそれらの静的な相互関係を表現するものはどれか。
出典:平成17年秋期 問41
- クラス図
- シーケンス図
- ステートチャート図
- ユースケース図
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア要件定義
正解
ア
解説
クラス図は、クラス、属性、クラス間の関係からシステムの構造を記述する静的な構造図です。クラス図で表現できる関係には、リンク、関連、集約、汎化、特化、実現などがあります。
- 正しい。
- シーケンス図は、オブジェクト指向分析で用いられる相互作用図の1つで、オブジェクト間のメッセージのやり取りなどのオブジェクトの振る舞いを時系列に表す図です。
- ステートチャート図は、状態遷移図を基本にして、オブジェクト内に存在する状態や、その状態の移り変わりを表現する図です。
- ユースケース図は、システムの振る舞いを表現する図で、システムに要求される機能を、ユーザーの視点から示した図です。