ソフトウェア方式設計・詳細設計 (全62問中32問目)
No.32
オブジェクト指向プログラムにおいて,実行時にメッセージとメソッドを関連付けることを何と呼ぶか。
出典:平成23年秋期 問45
- カプセル化
- 静的結合
- 多重継承
- 動的結合
分類
テクノロジ系 » システム開発技術 » ソフトウェア方式設計・詳細設計
正解
エ
解説
オブジェクト指向言語においては、多態性という性質によって上位クラスと下位クラスに同名の手続きが存在することを許しており、実行時まではその中のどの手続きが実行されるかのは決定していません。
この「関数呼び出しと関数本体を実行時に結びつける」というオブジェクト指向言語の特徴を、動的結合(動的束縛)といいます。
静的結合は、実行時ではなくコンパイル時に実行される手続きが決定される性質です。
この「関数呼び出しと関数本体を実行時に結びつける」というオブジェクト指向言語の特徴を、動的結合(動的束縛)といいます。
静的結合は、実行時ではなくコンパイル時に実行される手続きが決定される性質です。