プロジェクトの調達 (全3問中3問目)
No.3
システム化計画が策定されたが,一部の機能を取り入れるか否かが決定されていない。このシステムの開発を受託する場合,プロジェクトマネージャとして,望ましい選択はどれか。
出典:平成17年春期 問46
- 委託先の担当者のニュアンスを確認して,開発が決定している機能で見積もり,請負契約で受託する。
- 機能が未確定であるので,システムインテグレーション契約で受託する。
- 機能確定を進めるため,委託契約でその支援業務を受託し,支援業務によって確定した機能に基づいてシステム開発業務を請負契約で受託する。
- リスクを勘定し,見積もられた開発工数を2倍した金額による請負契約で受託する。
分類
マネジメント系 » プロジェクトマネジメント » プロジェクトの調達
正解
ウ
解説
請負契約では、契約した以上は成果物の完成が義務となるため「ア」「イ」「エ」のようにプロジェクト全体が確定していない状態で契約を結ぶことはリスクが大きく適切な判断とは言えません。プロジェクト管理を適切に行い、遂行するためには全ての機能が確定してから請負契約を結ぶことのできる策を選択するのが賢明な判断と言えます。
したがって「ウ」が正解です。
したがって「ウ」が正解です。