要件定義 (全23問中23問目)
No.23
要件定義において,ユーザーや外部システムと,業務の機能を分離して表現することで,ユーザーを含めた業務全体の範囲を明らかにするために使用される図はどれか。
出典:平成22年秋期 問66
- アクティビティ図
- クラス図
- 状態遷移図
- ユースケース図
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H27秋期 問64
- 応用情報技術者 H31春期 問65
分類
ストラテジ系 » システム企画 » 要件定義
正解
エ
解説
ユースケース図は、UMLの中でもシステムの振る舞いを表現する図で、システムに要求される機能を、ユーザーの視点から示した図です。ユースケース図を有効に活用することにより、システムの全体像を開発者とユーザーが一緒に評価しやすくなる利点があります。
- 上流行程のビジネスプロセスの流れや下流行程のプログラムの制御フローなどシステムの流れを表すことができるフローチャートのUML版図法です。
- クラス、属性、クラス間の関係からシステムの構造を記述する静的な構造図です。
- 現在状況の状態と発生する事象だけによって、状態が変化していくようなシステムを記述するときに用いられる図式化手法です。
- 正しい。