経営・組織論 (全26問中23問目)
No.23
企業経営の透明性を確保するために,企業はだれのために経営を行っているか,トップマネジメントの構造はどうなっているか,組織内部に自浄能力をもっているか,などを問うものはどれか。
出典:平成22年春期 問74
- カテゴリマネジメント
- コアコンピタンス
- コーポレートガバナンス
- ステークホルダアナリシス
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H26秋期 問74
- 基本情報技術者 H28春期 問75
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 経営・組織論
正解
ウ
解説
コーポレートガバナンス(corporate governance)は企業統治とも訳され、企業の経営について利害関係者が監視・規律すること。目的は主に2つあり「企業の収益力の強化」と「企業の不祥事を防ぐ」ことです。
- カテゴリマネジメントは、商品を単品ごとだけでなく顧客価値という観点を重視してカテゴリ(部門)ごとに分け、カテゴリ単位で商品全体のライフサイクル管理を実施していく手法です。
- コアコンピタンスは、長年の企業活動により蓄積された他社と差別化できる企業独自のノウハウや技術のことです。
- 正しい。
- ステークホルダアナリシスは、システム開発で上流工程における要求分析の精度と質を向上させるために行われるステークホルダに対する分析手法です。提供するシステムを利用する人だけでなく開発者などシステムに関わる幅広い人を対象とし、分析結果から顧客の生の声(VoC…Voice of Customers)の中で優先度の高いものを判断します。