業務分析・データ利活用 (全82問中24問目)
No.24
定量発注方式における経済的発注量を計算したところ,600個であった。発注から納入までの調達期間は5日であり,安全在庫量が30個である場合,この購買品目の発注点は何個か。ここで,1日の平均消費量は50個であるとする。
出典:平成31年春期 問75
- 220
- 250
- 280
- 300
- [出題歴]
- 初級シスアド H20秋期 問74
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
ウ
解説
定量発注方式とは、発注時期をあらかじめ決めずに、在庫が基準数を下回った時点で最適発注量(経済的発注量)ずつを発注する方式です。定量発注方式における適切な発注点とは、常時保管している在庫数をできるだけ少なくし、かつ、安全在庫を下回らないような時点のことです。
保管在庫を最も少なくするためには、納入日の前日終業後に安全在庫である30個が最低限残っていればよいため、それと発注から納入までの5日間に消費する(50×5=)250個を足した280個が発注点になります。
保管在庫を最も少なくするためには、納入日の前日終業後に安全在庫である30個が最低限残っていればよいため、それと発注から納入までの5日間に消費する(50×5=)250個を足した280個が発注点になります。