業務分析・データ利活用 (全82問中33問目)
No.33
構成表の製品Aを300個出荷しようとするとき,部品bの正味所要量は何個か。ここで,A,a,b,c の在庫量は在庫表のとおりとする。また,他の仕掛残,注文残,引当残などはないものとする。
出典:平成29年秋期 問70
- 200
- 600
- 900
- 1,500
- [出題歴]
- 初級シスアド H19春期 問76
- 応用情報技術者 R4秋期 問72
- 応用情報技術者 R6秋期 問73
- 基本情報技術者 H21秋期 問73
分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
イ
解説
製品Aの在庫は100個なので、300個出荷するには残り200個を製造しなければなりません。
製品Aを1個作るためには部品aが3個、部品bが2個必要なので、200個製造するには、部品aが600個、部品bが400個必要となります。
さらに部品aを1つ製造するためには、部品bが1個、部品cが2個必要です。600個のうち100個は在庫を使用するので残りの500個を製造するためには、部品bが500個、部品cが1,000個必要となります。ここまでに必要になった部品bの数量は、
400+500=900個
ここから部品bの在庫300個を引くと、
900-300=600個
したがって、部品bの正味所要量は600個であることがわかります。
製品Aを1個作るためには部品aが3個、部品bが2個必要なので、200個製造するには、部品aが600個、部品bが400個必要となります。
さらに部品aを1つ製造するためには、部品bが1個、部品cが2個必要です。600個のうち100個は在庫を使用するので残りの500個を製造するためには、部品bが500個、部品cが1,000個必要となります。ここまでに必要になった部品bの数量は、
400+500=900個
ここから部品bの在庫300個を引くと、
900-300=600個
したがって、部品bの正味所要量は600個であることがわかります。