業務分析・データ利活用 (全82問中35問目)
No.35
本社から工場まで車で行くのに,一般道路では80分掛かる。高速道路を利用すると,混雑していなければ50分,混雑していれば100分掛かる。高速道路の交通情報が"順調"ならば高速道路を利用し,"渋滞"ならば一般道路を利用するとき,期待できる平均所要時間は約何分か。ここで,高速道路の混雑具合の確率は,混雑している状態が0.4,混雑していない状態が0.6とし,高速道路の真の状態に対する交通情報の発表の確率は表のとおりとする。
出典:平成29年秋期 問75
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分類
ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用
正解
イ
解説
"混雑"・"混雑していない"という高速道路の真の状態に対して、それぞれ"渋滞"・"順調"の2通りの交通情報が出される可能性があります。つまり、以下の4つのケースが考えられます。
80×0.36+100×0.04+80×0.12+50×0.48
=28.8+4+9.6+24
=66.4(分)
期待値はおよそ66分なので「イ」が正解です。
- 真の状態が"混雑している"で、交通情報が"渋滞"である
- 真の状態が"混雑している"で、交通情報が"順調"である
- 真の状態が"混雑していない"で、交通情報が"渋滞"である
- 真の状態が"混雑していない"で、交通情報が"順調"である
80×0.36+100×0.04+80×0.12+50×0.48
=28.8+4+9.6+24
=66.4(分)
期待値はおよそ66分なので「イ」が正解です。