業務分析・データ利活用 (全82問中58問目)

No.58

バスタブ曲線を説明したものはどれか。
  • 抜取り検査において,横軸にロットの不良率,縦軸にロットの合格率をとると,ある不良率のロットが合格する確率を知ることができる。不良率が高くなると合格率は下がる。
  • プログラムのテストにおいて,横軸にテスト時間,縦軸に障害累積数をとると,その形状は時間の経過に伴って増加率が次第に高くなり,ある時点以降は増加率が次第に鈍化し,一定の値に漸近していく。
  • 横軸に時間,縦軸に故障率をとって経過を記録すると,使用初期は故障が多く,徐々に減少して一定の故障率に落ち着く。更に時間が経過すると再び故障率は増加する。
  • 横軸に累積生産量,縦軸に生産量1単位当たりのコストをとると,同一製品の累積生産量が増加するにつれて生産量1単位当たりのコストが逓減していくという経験則を表す。

分類

ストラテジ系 » 企業活動 » 業務分析・データ利活用

正解

解説

バスタブ曲線は、故障率曲線とも呼ばれ、機械や装置の時間経過に伴う故障率の変化を表示した曲線のことです。
一般的な機械や装置は初期故障期間では故障率は高くなり、その後の偶発故障期間での故障率は低く、製品寿命に近づく摩耗故障期間では故障率は高くなります。縦軸に故障率、横軸に時間をとってグラフにすると、曲線がバスタブ(浴槽)のようになることからこう呼ばれています。
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  • OC曲線の説明です。
  • 信頼度曲線の説明です。
  • 正しい。バスタブ曲線の説明です。
  • 経験曲線の説明です。
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