標準化関連 (全20問中20問目)
No.20
圧縮された情報を伸張しても,完全には元の情報を復元できない場合がある圧縮方式はどれか。
出典:平成17年春期 問80
- GIF
- JPEG
- ZIP
- ランレングス法
- [出題歴]
- 初級シスアド H18秋期 問59
- 応用情報技術者 H21春期 問80
- 応用情報技術者 H23特別 問80
分類
ストラテジ系 » 法務 » 標準化関連
正解
イ
解説
- Graphics Interchange Formatの略。色数が256色以下の静止画像を扱うことができる可逆圧縮形式のファイルフォーマットで、LZW特許を使用した画像圧縮が可能。JPEGと並んで歴史が長くWebブラウザでは標準でサポートされています。
- 正しい。Joint Photographic Experts Groupの略。デジカメなどのフルカラー画像を圧縮するのに用いられる圧縮方式です。可逆圧縮方式もありますが、一般的に用いられるのは非可逆圧縮方式のフォーマットです。
- ZIP(ジップ)は、各種のデータ圧縮やアーカイブの一般的なフォーマット形式です。
可逆圧縮なので元のデータを完全に復元できます。 - ランレングス法は、同値のデータの連なりをそのデータと連続する数で表現することでデータを圧縮する方法です。(AAAAAAAABBB→A8B3)
可逆圧縮なので元のデータを完全に復元できます。