入出力デバイス (全16問中6問目)
No.6
USB3.0の特徴はどれか。
出典:平成28年春期 問10
- PCなどの小型コンピュータと,磁気ディスク,レーザプリンターなどの周辺機器とを接続するパラレルインタフェースである。
- 音声,映像など,リアルタイム性が必要なデータの転送に適した高速な転送方式を採用したシリアルインタフェースであり,FireWireとも呼ばれている。
- モデム接続の規格であったが,PCと周辺機器とを接続するようになったシリアルインタフェースである。
- 四つの転送スピードをもつシリアルインタフェースであり,スーパースピードモードは,PCと外付け磁気ディスクとの接続などに使用される。
分類
テクノロジ系 » コンピュータ構成要素 » 入出力デバイス
正解
エ
解説
USB(Universal Serial Bus)は、現在、最も普及している周辺機器接続のためのインタフェースです。シリアルバス規格のひとつであり、主な特徴として、ハブを使うことで最大127台まで接続可能、ホットプラグ・プラグアンドプレイに対応、バスパワー方式によってコードを介して電源供給が可能であることなどが挙げられます。
スーパースピードモードは、USB3.0(2008年11月17日策定)で追加された転送スピードで、USB2.0のハイスピードモード(480Mbps)の10倍以上となる5Gbpsでの転送が可能になっています。また、USBでは接続する機器の動作によって以下の4つの転送モードを使い分けます。
スーパースピードモードは、USB3.0(2008年11月17日策定)で追加された転送スピードで、USB2.0のハイスピードモード(480Mbps)の10倍以上となる5Gbpsでの転送が可能になっています。また、USBでは接続する機器の動作によって以下の4つの転送モードを使い分けます。
- アイソクロナス転送
- 連続的周期的なデータを転送を行う(音声や映像などのデータ転送に適している)
- バルク転送
- まとまったデータを非周期的に転送する(補助記憶装置やスキャナーなどに用いられている)
- インタラプト転送
- 一定間隔でデータを転送する(マウスやキーボードに用いられている)
- コントロール転送
- デバイスの設定・制御に使われる
- USBはシリアルインタフェースです。
- IEEE 1394の特徴です。
- RS-232Cの特徴です。
- 正しい。USB3.0の説明です。