ファイルシステム (全8問中7問目)
No.7
ディレクトリ構造をもったファイルシステムのパス指定に関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成18年秋期 問28
- 親ディレクトリと子ディレクトリの間では,親から子へ,子から親への両方向の参照が可能である。
- カレントディレクトリがルートディレクトリである場合,どのディレクトリやファイルに対しても,相対パス指定と絶対パス指定は同じ表記になる。
- 子ディレクトリから親ディレクトリを指定する場合には,カレントディレクトリを基点とした絶対パス指定を用いる。
- 相対パス指定では,ルートディレクトリから目的のファイルへのパスを指定するので,カレントディレクトリに関係なく同じ表記になる。
分類
テクノロジ系 » ソフトウェア » ファイルシステム
正解
ア
解説
- 正しい。上位ディレクトリへも下位ディレクトリへも参照することができます。
- 絶対パス指定では、ルートを表す"/"または"\"から始まります。例えばルートディレクトリ直下のUSERディレクトリを指定する場合、絶対パス指定では「/USER」,カレントディレクトリがルートディレクトリである場合の相対パス指定では「USER」となり指定方法によって異なるパスになります。
- カレントディレクトリを基点とする場合は「相対パス指定」を使用します。
- ルートディレクトリから目的のファイルへのパスを指定する方法は「絶対パス指定」です。