マルチメディア応用 (全19問中12問目)
No.12
コンピュータグラフィックスの要素技術に関する記述のうち,適切なものはどれか。
出典:平成24年秋期 問24
- アンチエイリアシングは,周辺の画素との平均化演算などを施すことによって,斜め線や曲線のギザギザを目立たなくする。
- メタボールは,光の相互反射を利用して物体表面の光のエネルギーを算出することによって,表面の明るさを決定する。
- ラジオシティは,光源からの光線の経路を計算することによって,光の反射や透過などを表現し,物体の形状を描画する。
- レイトレーシングは,物体を球や楕円体の集合として疑似的にモデル化する。
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H21秋期 問28
- 応用情報技術者 H28春期 問26
- ソフトウェア開発技術者 H15春期 問40
分類
テクノロジ系 » 情報メディア » マルチメディア応用
正解
ア
解説
アンチエイリアシング(anti-aliasing)は、デジタル画像の物体の輪郭に現れるピクセルのギザギザ(ジャギー)を、なめらかに見せるために周囲(背景)の画素値と平均化処理をして描画するCG技法です。
- 正しい。
- ラジオシティの説明です。
- レイトレーシングの説明です。
- メタボールの説明です。