マルチメディア応用 (全19問中19問目)
No.19
3次元グラフィックス処理におけるクリッピングの説明はどれか。
出典:平成21年春期 問30
- CG映像作成における最終段階として,物体のデータをディスプレイに描画できるように映像化する処理である。
- 画像表示領域にウィンドウを定義し,ウィンドウ内の見える部分だけを取り出す処理である。
- モデリングされた物体の表面に柄や模様などをはり付ける処理である。
- 立体感を生じさせるため,物体の表面に陰付けを行う処理である。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 R5春期 問5
- 基本情報技術者 H22秋期 問28
- 基本情報技術者 H25春期 問25
- 基本情報技術者 H28春期 問25
分類
テクノロジ系 » 情報メディア » マルチメディア応用
正解
イ
解説
クリッピングは、最終的な表示画面の範囲外(視点からみて可視できない部分)にあるデータを、CGの描画対象から除外する処理です。最終的な仕上りに影響を与えない余分なデータを省くことで、後工程で必要となる計算量を減らし、作業効率を高めるために行われます。
- レンダリングの説明です。
- 正しい。クリッピングの説明です。
- テクスチャマッピングの説明です。
- シェーディング(陰影処理)の説明です。