データ操作 (全67問中12問目)
No.12
表に対するSQLのGRANT文の説明として,適切なものはどれか。
出典:令和2年秋期 問26
- パスワードを設定してデータベースへの接続を制限する。
- ビューを作成して,ビューの基となる表のアクセスできる行や列を制限する。
- 表のデータを暗号化して,第三者がアクセスしてもデータの内容が分からないようにする。
- 表の利用者に対し,表への問合せ,更新,追加,削除などの操作権限を付与する。
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H23秋期 問28
- 応用情報技術者 H26秋期 問25
分類
テクノロジ系 » データベース » データ操作
正解
エ
解説
GRANT文は、特定のユーザーに表などのオブジェクトに関する権限を付与するSQL文です。したがって正解は「エ」になります。
GRANT オブジェクトの権限 ON オブジェクト名
TO { ユーザー名 | ロール名 | PUBLIC }
[ WITH GRANT OPTION ]
反対に付与されている権限を取り消すには、REVOKE文を使用します。TO { ユーザー名 | ロール名 | PUBLIC }
[ WITH GRANT OPTION ]
REVOKE オブジェクトの権限 ON オブジェクト名
FROM { ユーザー名 | ロール名 | PUBLIC }
FROM { ユーザー名 | ロール名 | PUBLIC }
- ALTER USER文の説明です。
- CREATE VIEW文の説明です。
- CREATE TABLE文またはALTER TABLE文の説明です。
- 正しい。GRANT文の説明です。