データベース設計 (全65問中20問目)
No.20
関係R(A,B,C,D,E,F)において,次の関数従属が成立するとき,候補キーとなるのはどれか。
〔関数従属〕
A→B,A→F,B→C,C→D,{B,C}→E,{C,F}→A
〔関数従属〕
A→B,A→F,B→C,C→D,{B,C}→E,{C,F}→A
出典:平成27年秋期 問28
- B
- {B,C}
- {B,F}
- {B,D,E}
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース設計
正解
ウ
解説
候補キー(Candidate Key)は、主キーの候補となるキーのことで、表の中の1つのレコードを特定できる性質を持つ属性、または属性の組合せです。
設問の関数従属を整理すると以下のようになります。選択肢の属性を用いることで全ての属性が一意に決定されるかを考えます。
設問の関数従属を整理すると以下のようになります。選択肢の属性を用いることで全ての属性が一意に決定されるかを考えます。
- AとFが決定されません。
- AとFが決定されません。
- 正しい。全ての属性が一意に定まります。以下のように関係を並べ換えると一目瞭然です。
- AとFが決定されません。