データベース方式 (全12問中3問目)

No.3

データベースを記録媒体にどのように格納するかを記述したものはどれか。
  • 概念スキーマ
  • 外部スキーマ
  • サブスキーマ
  • 内部スキーマ
  • [出題歴]
  • 基本情報技術者 H18秋期 問58

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース方式

正解

解説

ANSI/X3/SPARCで定義されている3層スキーマ構造は、概念スキーマ、外部スキーマ、内部スキーマの3つのグループに分けてデータ定義を行うデータベースモデルです。
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概念スキーマ
データベース化対象の業務とデータの内容を論理的な構造として記述したもの。関係モデルでは、E-R図の作成、表定義、表の正規化が概念スキーマに相当する。
外部スキーマ
データの利用者からの見方を記述したもの。SQLのビューが外部スキーマに該当する。
内部スキーマ
データを記憶装置上にどのような形式で格納するかを記述したものです。ファイル編成やインデックスの設定などが内部スキーマに相当する。
サブスキーマ
外部スキーマの別称。
したがって、データベースを記録媒体にどのように格納するかを記述するのは「内部スキーマ」になります。
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