データベース設計 (全65問中32問目)
No.32
第1,第2,第3正規形とそれらの特徴a~cの組合せとして,適切なものはどれか。
- どの非キー属性も,主キーの真部分集合に対して関数従属しない。
- どの非キー属性も,主キーに推移的に関数従属しない。
- 繰返し属性が存在しない。
出典:平成24年春期 問27
- [出題歴]
- 応用情報技術者 R4春期 問28
- 応用情報技術者 H30秋期 問28
- ソフトウェア開発技術者 H17秋期 問64
- ソフトウェア開発技術者 H20秋期 問62
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース設計
正解
ウ
解説
第1、第2、第3正規形の条件は以下の通りです。ここで、関数従属とは一方の属性集合の値 (の集合) がもう一方の属性集合の値 (の集合) を一意に決定する関係のことをいいます。
- 第1正規形
- 全ての属性が単一値である状態
- 第2正規形
- 第1正規形を満たし、かつ、主キーに部分関数従属する(主キーの真部分集合に関数従属する)属性が存在しない状態
- 第3正規形
- 第2正規形を満たし、かつ、主キーからの推移的関数従属が存在しない状態