データ操作 (全67問中33問目)

No.33

表の所有者が,SQL文のGRANTを用いて設定するアクセス権限の説明として,適切なものはどれか。
  • パスワードを設定してデータベースへの接続を制限する。
  • ビューによって,データベースへのアクセス処理を隠蔽し,表を直接アクセスできないようにする。
  • 表のデータを暗号化して,第三者がアクセスしてもデータの内容が分からないようにする。
  • 表の利用者に対し,表への問合せ,更新,追加,削除などの操作を許可する。
  • [出題歴]
  • 応用情報技術者 R2秋期 問26
  • 応用情報技術者 H26秋期 問25

分類

テクノロジ系 » データベース » データ操作

正解

解説

GRANT文は、特定のユーザーに表などのデータベースオブジェクトに対する権限を付与するSQL文です。したがって正解は「エ」になります。
GRANT オブジェクトの権限 ON オブジェクト名
    TO { ユーザー名 | ロール名 | PUBLIC }
    [ WITH GRANT OPTION ]
反対に付与されている権限を取り消すには、REVOKE文を使用します。
REVOKE オブジェクトの権限 ON オブジェクト名
    FROM { ユーザー名 | ロール名 | PUBLIC }
  • ALTER USER文の説明です。
  • CREATE VIEW文の説明です。
  • CREATE TABLE文またはALTER TABLE文の説明です。
  • 正しい。GRANT文の説明です。
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