データ操作 (全67問中36問目)
No.36
導出表を説明したものはどれか。
出典:平成23年秋期 問31
- 実表に依存していない表のことである。
- 実表の一部をコピーして別に保存した表である。
- 何らかの問合せによって得られた表である。
- 二つ以上の実表の関連である。
- [出題歴]
- ソフトウェア開発技術者 H20春期 問61
分類
テクノロジ系 » データベース » データ操作
正解
ウ
解説
導出表は、1つ以上の基礎となる実表(DBに実データを持つ表)から関係演算・集合演算といったSQL問合せによって作成される仮想的な表全般を指します。SELECT文で得られる結果の他にも、GROUP BY句やWITH句を処理する際に内部的に作られる表も導出表の1つです。ビューは導出表の一つの形態であり、導出表に名前を付けて実表と同じように参照(条件次第では更新も)できるようにしたものです。
- 導出表は実表を基にして作成されます。
- 導出表は関係データベース操作によって得られる表であり、実表のコピーではありません。
- 正しい。関係演算・集合演算等のSQL問合せによって得られる表です。
- 導出表は単一の表からでも作成できるので「二つ以上の」ではなく「一つ以上」が適切です。