データベース設計 (全65問中38問目)
No.38
"受注明細"表は,どのレベルまでの正規形の条件を満足しているか。ここで,受注番号と明細番号の組は主キーである。
出典:平成22年春期 問32
- 第1正規形
- 第2正規形
- 第3正規形
- 第4正規形
- [出題歴]
- 応用情報技術者 H29春期 問27
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース設計
正解
イ
解説
正規化の段階について、再度確認をしておきます。
以上より"受注明細"表は第2正規形であることがわかります。
- 第1正規形
- 集団項目や繰り返し値を排除する。全ての属性が単一値をもつ状態。
- 第2正規形
- 主キーの一部分である属性に、関数従属している属性を別表に移す。全ての属性が単一値をもち、主キーからの部分関数従属がない状態。
- 第3正規形
- 非キー項目に関数従属している項目を別表に移す。全ての属性が単一値をもち、主キーからの部分関数従属がなく、かつ、主キーからの推移的関数従属がない状態。
以上より"受注明細"表は第2正規形であることがわかります。