データ操作 (全67問中44問目)
No.44
"従業員"表と"職歴"表の間で,"従業員"表からある従業員の行を削除するSQL操作を行う場合に,"職歴"表に削除する従業員の行が存在しないことを要求する整合性制約はどれか。
出典:平成20年秋期 問70
- 一意性制約
- 参照制約
- 定義域制約
- 表検査制約
分類
テクノロジ系 » データベース » データ操作
正解
イ
解説
データベースでは格納されているデータの整合性を保つために、表中の行と列、または表と表の間において整合性制約と呼ばれるものが定義されています。
このうち参照制約では、外部キーを持つレコードを追加する場合に、その外部キーの値は参照先のレコードの主キーとして存在するものでなければならない、また、別表から主キーの値を参照されている行は削除することができないという制限が課せられます。
このうち参照制約では、外部キーを持つレコードを追加する場合に、その外部キーの値は参照先のレコードの主キーとして存在するものでなければならない、また、別表から主キーの値を参照されている行は削除することができないという制限が課せられます。
- 一意性制約は、表内の行を一意に特定できることを要求する制約です。これにNOT NULL制約を加えたものが主キー制約です。
- 正しい。
- 列の持つ値は定義域(ドメイン)の要素でなければならないという制約です。
- データを追加、更新する際の有効なデータを定義する規則のことです。