データベース設計 (全65問中57問目)
No.57
E-R図に関する記述として,適切なものはどれか。
出典:平成18年春期 問63
- 関係データベースへの実装を前提に作成する。
- 業務上の各プロセスとデータの関係を明らかにする。結果として導かれる実体間の関連は,業務上の各プロセスを表現する。
- 業務で扱う情報を抽象化し,実体及び実体間の関連を表現する。
- データの生成から消滅に至るプロセスを表現する。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H15春期 問68
- 基本情報技術者 H19秋期 問60
- 基本情報技術者 H24春期 問28
- 基本情報技術者 H28秋期 問26
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース設計
正解
ウ
解説
E-R図は、データベース化の対象となる実体(エンティティ)と実体の持つ属性(アトリビュート)、および実体間の関連(リレーションシップ)を表現する図です。
任意のオブジェクトとその関連をデータモデル化することができるため、関係データベースの設計によく利用されます。
任意のオブジェクトとその関連をデータモデル化することができるため、関係データベースの設計によく利用されます。
- E-R図は関係データベース用のモデリングだけに限らず、任意のオブジェクト(実体)とその関連を記述するのに使うことができます。
- リレーションシップは、実体がもつ関連を表現します。
- 正しい。E-R図に関する記述です。
- DFD(Data Flow Diagram)に関する記述です。