データベース設計 (全65問中61問目)

No.61

関係データベースのキーに関する記述のうち,適切なものはどれか。
  • 外部キーの値は,NULL値であってはならない。
  • 外部キーの参照先は,代替キーでなければならない。
  • 候補キーのうちの一つが主キーとなり,残りは代替キーとなる。
  • 代替キーのうち一つが主キーとなり,残りは候補キーとなる。

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース設計

正解

解説

  • 外部キーの値はNULL値が許されます。問題となるのは、外部キーに何らかの値が設定され他表を参照しているにも関わらず、参照される側のデータが存在しない場合です。
  • 外部キーの参照先は主キーでなくてはいけません。
  • 正しい。候補キーの中から主キーが選択され、残った候補キーは代替キーとなります。
  • 主キーは候補キーの中から選択されます。
外部キー(Foreign Key)
他の表を参照するために設定される属性のこと。参照整合性を保つため参照する側の属性には参照される側の表に存在しない値を含むことができない外部キー制約が課される。
候補キー(Candidate Key)
主キーの候補となるキーのことで、表の中の1つのレコードを特定できる性質を持つ属性、または属性の組合せ。1つの表に複数の候補キーがある場合には、その中で項目の組合せが最小でその表の性質にあったものが主キーとして選択される。
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