データベース応用 (全24問中8問目)
No.8
ビッグデータのデータ貯蔵場所であるデータレイクの特徴として,適切なものはどれか。
出典:平成31年春期 問29
- あらゆるデータをそのままの形式や構造で格納しておく。
- データ量を抑えるために,データの記述情報であるメタデータは格納しない。
- データを格納する前にデータ利用方法を設計し,それに沿ってスキーマをあらかじめ定義しておく。
- テキストファイルやバイナリデータなど,格納するデータの形式に応じてリポジトリを使い分ける。
分類
テクノロジ系 » データベース » データベース応用
正解
ア
解説
データレイク(Data Lake)とは、川の流れのように絶えず流れ込んでくる多種多様な生データを、その規模にかかわらず、本来のフォーマットのまま蓄積しておく巨大な"貯水湖"です。蓄積するデータの生成元には、Webサイトやソーシャルメディア、モバイルアプリ及びIoTデバイスなどを含みます。
蓄積されたデータは、機械学習、予測分析、データ検出、プロファイリングなどに役立てられますが、どのように使用するかは基本的に利用者に任せられています。収集する範囲を決めずにそのままのデータが一元的に管理されているため、分析の際に求めるデータが不足したり、他システムから寄せ集めたりといった問題がなくなります。
蓄積されたデータは、機械学習、予測分析、データ検出、プロファイリングなどに役立てられますが、どのように使用するかは基本的に利用者に任せられています。収集する範囲を決めずにそのままのデータが一元的に管理されているため、分析の際に求めるデータが不足したり、他システムから寄せ集めたりといった問題がなくなります。
- 正しい。データレイクは、規模や種類にかかわらず、どのようなデータでもそのまま保存できるリポジトリです。
- 本来のフォーマットのまま保存します。
- 事前に用途や目的が決まっているわけではないので、データモデルは定義しません。
- 多種多様なデータが単一のデータレイクに混在して保存されます。