データベース応用 (全24問中1問目)

No.1

データウェアハウスのテーブル構成をスタースキーマとする場合,分析対象のトランザクションデータを格納するテーブルはどれか。
  • サマリテーブル
  • ディメンジョンテーブル
  • ファクトテーブル
  • ルックアップテーブル

分類

テクノロジ系 » データベース » データベース応用

正解

解説

スタースキーマは、多次元データモデルを表現するように設計されたスキーマで、データウェアハウスの実装で用いられます。スタースキーマは、1つ以上のファクトテーブルと外部キーを介して関連付けられている1つ以上のディメンションテーブルで構成され、中心となるファクトテーブルに各ディメンションテーブルが結ばれた星(スター)型構造をもつため、このように呼ばれます。
ディメンションテーブル
ファクトテーブルの周囲に配置され、分析の切り口となる属性(マスタ)データが格納されるテーブル。ファクトテーブルから参照される
ファクトテーブル
スタースキーマの中心に配置され、売上や注文など時間の経過に伴って発生する数値データ(トランザクションデータ)とディメンションテーブルを参照する複合主キーが格納されるテーブル。分析の対象となる
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したがって、分析の対象となるテーブルは「ウ」のファクトテーブルが適切です。
  • サマリテーブルは、ある分析軸で集計した結果を保存したテーブルです。何度も行う検索の効率を上げるために使用されます。
  • ディメンジョンテーブルは、分析軸となる属性データを格納するテーブルです。
  • 正しい。ファクトテーブルは、分析対象となるトランザクションデータを格納するテーブルです。
  • ルックアップテーブルは、事前に定義された値のリストを格納するテーブルです。
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