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オリジナル模擬試験1 問60
問60
金融庁の“財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準”における,内部統制の基本的要素である“統制活動”はどれか。
- 経営者の命令及び指示が適切に実行されることを確保するために定める方針及び手続きである。
- 組織の気風を決定し,組織内のすべての者の統制に対する意識に影響を与えるものである。
- 組織目標の達成を阻害する要因をリスクとして識別,分析及び評価し,適切な対応を行うプロセスである。
- 必要な情報が識別,把握及び処理され,組織内外及び関係者相互に正しく伝えられることを確保することである。
分類
マネジメント系 » システム監査 » 内部統制
正解
ア
解説
内部統制は、組織内部のルールや手順を整備し、業務に組み込んで適切に運用することで、業務の有効性・効率性、財務報告の信頼性、法令遵守、資産の保全を確保する取組みをいいます。
金融庁"財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和元年)"では、内部統制の目的を達成するための基本的な構成要素として次の6つを挙げています。
金融庁"財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準(令和元年)"では、内部統制の目的を達成するための基本的な構成要素として次の6つを挙げています。
- 統制環境
- リスクの評価と対応
- 統制活動
- 情報と伝達
- モニタリング
- ITへの対応
- 正しい。3.統制活動の説明です。
- 1.統制環境の説明です。
- 2.リスクの評価と対応の説明です。
- 4.情報と伝達の説明です。