HOME»オリジナル模擬試験1»問63
オリジナル模擬試験1 問63
問63
“システム管理基準”によれば,システム設計において求められる事項はどれか。
- プログラムコードはコーディング標準に適合していること。
- 関係者の教育及び訓練計画を明確にすること。
- 情報システムの運用性及び保守性を考慮して設計すること。
- 投資効果及びリスク算定の方法を明確にすること。
分類
ストラテジ系 » システム戦略 » 情報システム戦略
正解
ウ
解説
経済産業省が公開しているシステム管理基準(PDF形式)によると、
システム管理基準は、組織体が主体的に経営戦略に沿って効果的な情報システム戦略を立案し、その戦略に基づき情報システムの企画・開発・運用・保守というライフサイクルの中で、効果的な情報システム投資のための、またリスクを低減するためのコントロールを適切に整備・運用するための実践規範である。
と記述されており、全部で287項目から構成されています。
この内 Ⅲ.開発業務 2.システム設計では、
システム管理基準は、組織体が主体的に経営戦略に沿って効果的な情報システム戦略を立案し、その戦略に基づき情報システムの企画・開発・運用・保守というライフサイクルの中で、効果的な情報システム投資のための、またリスクを低減するためのコントロールを適切に整備・運用するための実践規範である。
と記述されており、全部で287項目から構成されています。
この内 Ⅲ.開発業務 2.システム設計では、
- システム設計書は、ユーザー、開発、運用及び保守の責任者が承認すること。
- 運用及び保守の基本方針を定めて設計すること。
- 入出力画面、入出力帳票等はユーザーの利便性を考慮して設計すること。
- データのインテグリティを確保すること。
- データのインテグリティを確保すること。
- ネットワークは、業務の内容及びシステム特性に応じて設計すること。
- 情報システムの性能は、要求定義を満たすこと。
- 情報システムの運用性及び保守性を考慮して設計すること。
- 他の情報システムとの整合性を考慮して設計すること。
- 情報システムの障害対策を考慮して設計すること。
- 誤謬防止、不正防止、機密保護等を考慮して設計すること。
- テスト計画は、目的、範囲、方法、スケジュール等を明確にすること。
- 情報システムの利用に係る教育の方針、スケジュール等を明確にすること。
- モニタリング機能を考慮して設計すること。
- システム設計書をレビューすること。 という15項目が記述されています。
- Ⅲ.開発業務 3.プログラミングに記述されている項目です。
- Ⅱ.企画業務 1.開発計画に記述されている項目です。
- 正しい。
- Ⅰ.情報戦略 1.全体最適化に記述されている項目です。