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応用情報技術者令和4年春期 午前問6
問6
再入可能プログラムの特徴はどれか。
- 主記憶上のどこのアドレスに配置しても,実行することができる。
- 手続の内部から自分自身を呼び出すことができる。
- 必要な部分を補助記憶装置から読み込みながら動作する。主記憶領域の大きさに制限があるときに,有効な手法である。
- 複数のタスクからの呼出しに対して,並行して実行されても,それぞれのタスクに正しい結果を返す。
- [出題歴]
- 基本情報技術者 H27春期 問7
分類
テクノロジ系 » アルゴリズムとプログラミング » プログラミング
正解
エ
解説
再入可能(リエントラント)プログラムとは、複数のタスクから同時に呼び出されても、それぞれに正しい値を返すことができるプログラム構造のことを表します。これを実現するには、プログラムをデータ部分と内容が共通である手続き部分に分離し、データ部分をタスクごとに用意する必要があります。
- 再配置可能プログラムの特徴です。
- 再帰プログラムの特徴です。
- オーバーレイの説明です。
- 正しい。再入可能プログラムの特徴です。