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応用情報技術者令和4年春期 午前問65
問65
非機能要件の使用性に該当するものはどれか。
- 4時間以内のトレーニングを受けることで,新しい画面を操作できるようになること
- 業務量がピークの日であっても,8時間以内で夜間バッチ処理を完了できること
- 現行のシステムから新システムに72時間以内で移行できること
- 地震などの大規模災害時であっても,144時間以内にシステムを復旧できること
分類
ストラテジ系 » システム企画 » 要件定義
正解
ア
解説
使用性(ユーザビリティ)とは、システムやソフトウェアが、利用者の要求に足るようにわかりやすく、使いやすく、また魅力的なものであるかの度合いです。
JIS X 25010:2013では、次のように定義されています。
「明示された利用状況において,有効性,効率性及び満足性をもって明示された目標を達成するために,明示された利用者が製品又はシステムを利用することができる度合い」
また使用性には、適切度認識性、習得性、運用操作性、ユーザーエラー防止性、ユーザーインタフェース快美性、アクセシビリティの7つの副特性が含まれます。
選択肢のうち、利用者の使いやすさに関わる要件は「ア」だけです。
JIS X 25010:2013では、次のように定義されています。
「明示された利用状況において,有効性,効率性及び満足性をもって明示された目標を達成するために,明示された利用者が製品又はシステムを利用することができる度合い」
また使用性には、適切度認識性、習得性、運用操作性、ユーザーエラー防止性、ユーザーインタフェース快美性、アクセシビリティの7つの副特性が含まれます。
選択肢のうち、利用者の使いやすさに関わる要件は「ア」だけです。
- 正しい。使用性のうち習得性に該当します。
- 性能効率性のうち時間効率性に該当します。
- 移植性のうち置換性に該当します。
- 信頼性のうち回復性に該当します。