HOME»応用情報技術者令和6年秋期»午前問32
応用情報技術者令和6年秋期 午前問32
問32
- 1Mビット/秒の回線サービス
- 2Mビット/秒の回線サービス
- 4Mビット/秒の回線サービス
- 10Mビット/秒の回線サービス
分類
テクノロジ系 » ネットワーク » ネットワーク方式
正解
ウ
解説
転送データ量、回線速度、転送時間の間には次の関係があります。
転送データ量÷回線速度=転送時間
1Mバイトと回線速度と同じビット単位に直すと8Mビットです。8Mビットのデータを5秒以内で送信したいので、要求される回線速度は、
8[Mビット]÷回線速度=5[秒]
8[Mビット]÷5[秒]=1.6[Mビット/秒]
回線の伝送効率は60%なので、1.6Mビット/秒の実効速度を出すために必要な回線サービスの速度は、
1.6[Mビット/秒]÷0.6=2.66…[Mビット/秒]
これを満たすのは4M、10Mの3つです。最低速度という条件があるので、このうち最も低い「4Mビット/秒」が適切な回線サービスとなります。
転送データ量÷回線速度=転送時間
1Mバイトと回線速度と同じビット単位に直すと8Mビットです。8Mビットのデータを5秒以内で送信したいので、要求される回線速度は、
8[Mビット]÷回線速度=5[秒]
8[Mビット]÷5[秒]=1.6[Mビット/秒]
回線の伝送効率は60%なので、1.6Mビット/秒の実効速度を出すために必要な回線サービスの速度は、
1.6[Mビット/秒]÷0.6=2.66…[Mビット/秒]
これを満たすのは4M、10Mの3つです。最低速度という条件があるので、このうち最も低い「4Mビット/秒」が適切な回線サービスとなります。