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ソフトウェア開発技術者平成18年秋期 午前問24
問24
OSにおけるシェルの役割に関する記述として,適切なものはどれか。
- アプリケーションでメニューからコマンドを選択したり,設定画面で項目などを選択したりするといったマウス操作を,キーボードの操作で代行する。
- 複数の利用者が共有資源を同時にアクセスする場合に,セキュリティ管理や相互排除(排他制御)を効率的に行う。
- よく利用するファイルやディレクトリの参照情報を保持し,利用者が実際のパスを知らなくても利用できるようにする。
- 利用者が入力したコマンドを解釈し,対応する機能を実行するようにOSに指示する。
- [出題歴]
- 初級シスアド H20秋期 問8
- 基本情報技術者 H17春期 問27
分類
テクノロジ系 » ソフトウェア » オペレーティングシステム
正解
エ
解説
シェル(shell)は、OSの機能の一部であり、ユーザーからの指示を受けて解釈し、プログラムの起動や制御などを行うプログラムです。OSの中核(カーネル)とユーザーの橋渡しを行い、OS内部をユーザーから隔てるという役割からシェル(殻)という名称が付けられています。
- ショートカットキーの説明です。
- セマフォの説明です。並列処理の実行環境において、排他空間を確保し、資源に同時アクセスできる上限を規定したい時に用いられます。
- ショートカットファイル(リンクファイル)の説明です。
- 正しい。